VPN、リモートアクセス
2020年の東京オリンピックまたはその直前に生じたコロナウイルスの脅威によりいわゆる「テレワーク」に対する関心が非常に高まっています。テレワークによる業務継続を実現するために検討しなければならないことは多岐に渡りますが、社内環境が存在する企業であれば「セキュリティを維持しながら、社内環境にリモート接続させるための環境準備」は不可避のタスクとなります。
本ソリューションではお客様がお持ちのAzure環境およびWindows10の標準機能を利用して、「安価かつ迅速導入」を重視したクライアントVPN接続環境を構築いたします。
サービス概要
AzureおよびWindows10によるVPNの特徴
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サービスとしてVPN接続環境を準備することが可能
社内ネットワークと接続されているAzure環境があれば、追加のハードウェアは必要ありません。
サービスとしてVPN用のゲートウェイを用意することが可能です。また、ゲートウェイの可用性はMicrosoft社が担保します。 -
VPN接続するクライアント数によりスペックの拡張/縮小が容易
VPNゲートウェイは数パターンのタイプから選択することができます。「初期はトライアルの為に少人数用に」「テレワーク時期が終わったら規模を縮小したい」といった要望に柔軟に答えられます。
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Windows10の標準機能を使って構成することが可能
Microsoft社の提唱する「Windows as a Service」に則り、Windows10は年2回の機能Feature Updateを受け取る仕様となっています。サードパーティ製のVPNクライアント・エージェントを使用していた場合、Feature Updateの更新に追従できず、アップデート配布直後にVPN接続が不可能になるなどの影響が生じる可能性があります。
その点Windows10の標準機能を用いて実装する場合、こういった懸念はある程度軽減されます。
Intuneをご利用されている場合、より一層Windows10の標準VPN機能を利用することをお勧めします。
サービスの特徴
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お客様ネットワークに合わせて必要な設定をさせて頂きます
事前のお打合せでヒアリングさせて頂き、必要な設定について洗い出した上で環境を構築いたします。
サービス提供イメージ
本ソリューションではすでにお客様社内ネットワークに接続されているAzure環境に対してVPN接続の入り口を構築し、Windows10を用いたP2S VPN接続が可能な環境を整備します。
VPN環境導入支援
- お客様ネットワークについてヒアリング(必要に応じて調査)を実施し、必要なネットワークの設計を実施します。
- お客様クライアント環境に対してへの設定展開についての検討を支援します。
- クライアント展開に必要な手順書を提示いたします。
提供価格
\100,000~