Concur社認定の会計システム連携用ツール Concur®ブリッジ

Concur®Expense/Invoiceと会計システム・銀行システムをつなぐ、
すぐに使えるファイル変換プログラム

Concur®に登録されているデータを抽出したSAEファイルを、お客様固有のシステムに取り込む為の変換ツールです。Microsoft Access®のクエリ式を元にした変換定義を行うことで、SAEファイルを会計システム向けのファイル、全銀フォーマットファイルに変換することができます。

導入のメリット

MERIT01

会計処理にかかる手間と時間を削減します

事前に定義した変換設定に基づき、仕訳データファイルを自動作成します。やっていただくことは、データ元となるConcurファイルを選択して実行するだけ。1分かからず仕訳データの作成が完了します。

MERIT02

ご要望に応じて柔軟に仕訳データを作成します

変換設定を1から作成するため、お客様のご要望に合わせた柔軟な設定が可能です。「営業部社員の経費明細が多くなるので、仕訳を1行に集約したい」、「科目コードに応じて摘要の内容を変えたい」など、お客様の運用に即してご希望をお伝えください。

MERIT03

仕訳ルールの変更に対応できます

変換設定はツール画面から変更可能です。科目コードなどの固定値から、税率に応じた計算ルールまで、ツールの納品後に発生した変更点にお客様で対応いただくことができます。

Concurブリッジの概要

Concurブリッジの特徴

  1. Concur社認定の標準連携ツール

    Concurブリッジ for Standardは、Concurのデータを会計システムに取り込む標準ツールとしてConcur社に認定されている製品です。Concurブリッジ for Professionalにも多くの導入実績があり、Concurから会計システムへの連携を考えているならぜひ検討すべきツールです。

  2. 仕訳データ入力の業務を効率化

    Concurのデータが抽出されたSAEファイルを選択してツールを実行するだけで、会計システム向けのファイル、全銀フォーマットファイルを自動で作成します。会計システムへ手作業でデータ入力する手間と労力をなくします。

  3. 柔軟な変換定義が可能

    会計システム向けのファイルを作成するにあたってSAEファイルをどのように変換するのか、お客様が実現したい変換定義をツールに反映します。「従業員単位で明細を1行にまとめる」、「特定の勘定科目は計上しない」など、お客様の要件に合わせた柔軟なデータ変換が可能です。

Concurブリッジの提供内容

本製品は、Concurから抽出したデータをもとに会計システム取込用のファイルを自動で作成し、お客様の業務効率化を実現します。

Concurブリッジ for Standard

Concur Expense Standard / Concur Invoice Standardに対応する製品です。
変換先ファイルレイアウトとして、会計システム向けのファイルとFBレイアウトファイルの2つまで対応しています。

  • Concurブリッジ for Expense Standard
  • Concurブリッジ for Invoice Standard

Concurブリッジ for Professional

Concur Expense Professional / Concur Invoice Professionalに対応する製品です。
変換先ファイルレイアウトとして、会計システム向けのファイルとFBレイアウトファイルの2つまで対応しています。

  • Concurブリッジ for Expense Professional
  • Concurブリッジ for Invoice Professional

オプションサービス

製品の標準仕様にはない機能の追加やサポートを行います。

  • 入力ファイル追加

    複数のSAEファイルレイアウトをConcurブリッジに取り込むことができるようになります。

  • 出力ファイル追加

    変換先ファイルのレイアウト2つ以外にも、異なるレイアウトのファイルを出力できるようになります。

  • 入力項目追加

    ユーザー入力フィールドを3つまで追加し、変換のたびに任意の値を変換先ファイルに出力できるようになります。

    標準で1フィールド「振込指定日」が用意されています。

  • マッピングサポート

    お客様によるSAEファイル~変換先ファイルへの変換定義の作成をご支援します。

  • 導入後サポート

    納品後のお問い合わせやツール調整に対応します。

  • カスタマイズ

    製品の標準仕様では実現できない機能をツールに実装します。

導入までの流れ

  1. Concur側の出力ファイル内容の決定【お客様】

    Concur社の研修受講後、Concur側の出力ファイル内容を決定して頂きます。

  2. 連携用ファイル項目とのマッピングの実施【お客様】期限:納期1ヶ月前迄

    Concur側のファイル項目と連携用ファイル項目のマッピングをし、弊社指定の「マッピングシート」に内容を記載して頂きます。

    マッピングシートの精度が低い場合、1ヶ月の猶予があっても納期に間に合わない場合がありますので、不安な場合は「マッピングサポートオプション」のご購入をお願い致します。

    お客様の検証期間を十分に確保したい場合、検証開始予定日の2週間以上前までにマッピングシートをご提示ください。

  3. ツール設定【HIT】期間:2週間~

    ご提示いただいた「マッピングシート」を元に初期設定を行います。必要に応じて「マッピングシート」の詳細条件についてお打合せを行います。

    2週間以上のお時間を頂く場合があります。

  4. テストデータ作成【お客様】期限:納期3週間前まで

    Concurを用いてテストデータを作成し、CSVファイルを弊社に送付してください。

    ツールの確認精度を高めるため、出来る限り業務上発生し得るパターンを網羅したデータを送付してください。

  5. テストデータによる動作確認【HIT】

    お客様より送付して頂いたCSVファイルを変換し、マッピングシート通りになっていることを確認致します。

  6. 設定済みツールの検証【お客様】

    設定済みツールをお客様に送付し、問題なく利用できることをご確認頂きます。

    検証の結果に応じてツールを修正致しますが、出来る限り修正点を纏めてご提示ください。

    納期までに検証を完了するようお願い致します。

価格

Concurブリッジ for Standard
28万円
Concurブリッジ for Professional
75万円
オプションサービス
5万円~
カスタマイズ
個別にお見積りいたします。

Expense版・Invoice版ともに製品・オプション価格は同じです。

Expense版・Invoice版を同時にご購入される場合、1製品ごとに費用が発生致します。

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